マンけん。(マンガ)5巻 感想
マンけん。(マンガ) 5巻


倖、アリス、アノスの3人による
部誌マンガ対決の結果発表の時

1位は86ポイントで倖

2位はアノスで56ポイント
3位はアリスでまさかの0ポイント
当然納得がいかないアノスが説明を求めると
まず3人ともレベルの高い画力だったこと
倖とアノスの差はシナリオとコンセプトの調和

倖のほうが主人公に感情移入しやすく
重いテーマも大衆娯楽として昇華しているとアリス
そしては画力は高いがストーリーに独創性がなく
アイディアを拝借しても、自分なり料理できず

ただの不味い失敗作になってしまったと酷評

身の程がよくわかった
2人と真剣に勝負が出来て幸せだったといい残し
トイレだと教室を出ていくアリス
実は全てを注ぎ込んで書いた新人賞も落選していて

真剣に取り組んだ今回の作品も評価されず
2人に勝てなかったよりも、面白いと言ってもらえなかった
そのことが悔しくて涙があふれ出るアリス

そんなアリスを追いかけてきた紀梨乃が声をかける
アリスには確固たるプライドがある。なら問題ない
これからが本題だと教室に連れ戻し

出版社を立ち上げることを宣言!!
WEBで配信して、ページが溜まれば単行本として発行する
構成員は自分と直に加えて、
OBですでにプロであるさとみたち3人も
連載を完結させて参加する

そして、2人も自分の船に乗らないかと誘う紀梨乃

そして「ファイア」にいる限り
平野心とは戦えないと言い出して・・・・・
この場を借りてすべて話すと紀梨乃

遡ること5年、荒れに荒れている紀梨乃

原因は議員である父親

そんな紀梨乃の唯一の安らぎの時間が
生まれつき病弱で高校も休みがちな
同じ父から蔑まされていた兄である皓介との時間

そんなある日、皓介から「2人でマンガをかいてみないか?」と誘われる
紀梨乃が隠れて小説を書いていたこと知っていて
自分も父親に内緒でマンガを描いていて
新人賞に何度も応募したが努力賞どまりだった
紀梨乃が書いた小説を原作にマンガを描けば
きっと面白いものが描けると言われ
コンビを組みをマンガに取り組むことにした紀梨乃
そして3ヶ月後「ファイア」に完成したマンガを持ち込むと
好評価で、次はバトルもので書いてみることを提案される

その提案をした担当の名前が平野静(ひらのしずか)で・・・・
静にアドバイスを受けながらデビューを目指す日々

病状が日に日に悪化する中必死にマンガを描く皓介
「ファイア」に初めて持ち込んでから1年が過ぎた頃
皓介の部屋で最新号の「ファイア」を見る紀梨乃
そこには「期待の新人SHINの特別読み切り」が掲載されていて

その内容はどれも静と打ち合わせしたものそっくりで
しかし自分たちのものよりも圧倒的にクオリティーが高く
そんな時、皓介が路上で倒れて、病院に運ばれたとの連絡が入る
急ぎ病院に駆け付けると

静は最初から僕たちのマンガを掲載する気なんてなかった
僕たちは単なる踏み台に過ぎなかったと
くやしさを必死に噛み殺す皓介の姿があって

怒りを爆発させ、静の元へと向かう紀梨乃だったが

重要なのは話が似ている、似ていないではなく
絵や設定やストーリー全てにおいてSHINが
あなたたちよりも格段優れているという事実だと

そして、悔しかったらSHINよりも面白いマンガを描けばいい
私はいつでも、あなたたちの新作を心待ちしていると・・・
それ以降何かにとり憑かれたように
マンガを一心不乱に描き続ける皓介

しかし、自身が最高傑作だと見せるネームは
とても読めたものじゃなく

それでも、精一杯の笑顔で面白いと紀梨乃
それから1ヶ月後、皓介は目を覚まさなくなって・・・
その後、皓介と同じ高校に進学した紀梨乃
荒れに荒れた日々を過ごしていると

皓介先輩に妹との面倒を頼まれたからと
マン研への勧誘に里美が現れて

マン研の部室に行くと、部員も4人しかおらず
心配になるような状態だったが

部誌のレベルは信じられないほど高く

そしてこのマン研を築き上げたのが
皓介だと教えられ、入部を決意する紀梨乃
その後、皓介と絵柄が似ていた玲士の指南役になり

そして時期を開けて、皓介に起こった出来事と
出版社を起業する計画を打ち明け、みんなから協力を得る
そして翌年になり、麻里香と直が入部し
玲士は「ファイア」で新人グランプリの佳作を受賞
幸い静は編集長になっていて、担当になることもなく
安心していたのだが

ある日「紀梨乃の期待にこたえる自信が無い」と
突然言い出す玲士
理由は打ち合わせのときにたまたまSHINと遭遇し
興味があったので話かけ、会話の流れで
お互いのネームを見せ合うことになったのだが

あれほど暴力的で破壊的で圧倒的なマンガを見たことがない
そのときどんなに足掻いてもこいつには勝てないと思ったと
それとSHINが編集長のことを

「お母さん」と呼んでいたと
その事実で全てが頭の中で繋がる紀梨乃

それ以降、まるで最後の皓介のように変わってしい

マン研をマンガを辞めてしまった玲士

もう手段は選ばない、どんなことをしても、
静を屈服させてやると誓う紀梨乃

そして静を調べたどり着いたのが倖だったと
名門校に行かせたがっていた倖の父親が

ここの入学を許可したのも私が根回ししたからだと
編集部を私物化し、私の兄を陥れた平野静を
私は絶対に許さない
奴に精神的敗北を味わわせるためならなんでもする
これで私の過去、目論見、目的とすべて話した

次は2人がハッキリさせる番だと紀梨乃

「ファイア」で書いても心と同じ土俵には立てない
それどころか危険なことかもしれない

それでも「ファイア」で書くと
他誌で書くつもりも、紀梨乃の力を借りるつもりはない
1人の力で「ファイア」で心に勝たないと意味がないと倖

意外にもならしょうがないとあっさり引き下がり
アリスに答えを求める紀梨乃

すると倖に「今までありがとう」

私は紀梨乃と組む「面白いと言ってもらうマンガ書くために」と
自分の決意を表明するアリス

実はアリスが0点だったのも、必要以上に酷評されたのも
すべては紀梨乃の指示で行われたもので

そして2人の道は分かれることに
それから1ヶ月、倖とアリスは言葉を交わすも
マンガの話は一切しなくなり
マン研のメンバーと接触なくなり
ただ一心不乱に1人でマンガを描き続ける倖

そんな倖の前に現れた、倖を「妹」呼ぶ少女

その少女を平野心と呼び

あなたはもう私の姉ではないと倖

苗字が違っても私たちは血の繋がった姉妹だと心
倖と心は実の姉妹、つまり静は倖の母親ということに
強引に連れ込まれた喫茶店で

あらためて宣戦布告する倖

しかし、心は倖がマンガを描いていたことすら知らず

好きなことを仕事に出来て羨ましいと
100万部も売り上げている作家が何を言っていると倖
静から天才だから描けと無理矢理描いているだけで

「漫画描くのが嫌い」だと心
嫌いなのにあんなに多くの読者の心を掴めるわけがないと倖

「マンガって案外ちょろい」

ついに倖の怒りが爆発!!

打倒心へとやる気を漲らせる
その頃、アリスは紀梨乃の原作を元に

次々とマンガ描きあげていき

とてつもない成長を遂げているようで・・・・
大きなターニングポイントになった今巻
ついに明かされた紀梨乃の目的
そして倖がライバル視していた平野心が実の姉で
母親の平野静が紀梨乃の因縁の相手と
衝撃の事実連発
気になる謎はなぜ倖は姉の心を嫌うのか?
倖とアリスの別れた道は再び交わるのか?
次巻も楽しみです。
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倖、アリス、アノスの3人による
部誌マンガ対決の結果発表の時

1位は86ポイントで倖

2位はアノスで56ポイント
3位はアリスでまさかの0ポイント
当然納得がいかないアノスが説明を求めると
まず3人ともレベルの高い画力だったこと
倖とアノスの差はシナリオとコンセプトの調和

倖のほうが主人公に感情移入しやすく
重いテーマも大衆娯楽として昇華しているとアリス
そしては画力は高いがストーリーに独創性がなく
アイディアを拝借しても、自分なり料理できず

ただの不味い失敗作になってしまったと酷評

身の程がよくわかった
2人と真剣に勝負が出来て幸せだったといい残し
トイレだと教室を出ていくアリス
実は全てを注ぎ込んで書いた新人賞も落選していて

真剣に取り組んだ今回の作品も評価されず
2人に勝てなかったよりも、面白いと言ってもらえなかった
そのことが悔しくて涙があふれ出るアリス

そんなアリスを追いかけてきた紀梨乃が声をかける
アリスには確固たるプライドがある。なら問題ない
これからが本題だと教室に連れ戻し

出版社を立ち上げることを宣言!!
WEBで配信して、ページが溜まれば単行本として発行する
構成員は自分と直に加えて、
OBですでにプロであるさとみたち3人も
連載を完結させて参加する

そして、2人も自分の船に乗らないかと誘う紀梨乃

そして「ファイア」にいる限り
平野心とは戦えないと言い出して・・・・・
この場を借りてすべて話すと紀梨乃

遡ること5年、荒れに荒れている紀梨乃

原因は議員である父親

そんな紀梨乃の唯一の安らぎの時間が
生まれつき病弱で高校も休みがちな
同じ父から蔑まされていた兄である皓介との時間

そんなある日、皓介から「2人でマンガをかいてみないか?」と誘われる
紀梨乃が隠れて小説を書いていたこと知っていて
自分も父親に内緒でマンガを描いていて
新人賞に何度も応募したが努力賞どまりだった
紀梨乃が書いた小説を原作にマンガを描けば
きっと面白いものが描けると言われ
コンビを組みをマンガに取り組むことにした紀梨乃
そして3ヶ月後「ファイア」に完成したマンガを持ち込むと
好評価で、次はバトルもので書いてみることを提案される

その提案をした担当の名前が平野静(ひらのしずか)で・・・・
静にアドバイスを受けながらデビューを目指す日々

病状が日に日に悪化する中必死にマンガを描く皓介
「ファイア」に初めて持ち込んでから1年が過ぎた頃
皓介の部屋で最新号の「ファイア」を見る紀梨乃
そこには「期待の新人SHINの特別読み切り」が掲載されていて

その内容はどれも静と打ち合わせしたものそっくりで
しかし自分たちのものよりも圧倒的にクオリティーが高く
そんな時、皓介が路上で倒れて、病院に運ばれたとの連絡が入る
急ぎ病院に駆け付けると

静は最初から僕たちのマンガを掲載する気なんてなかった
僕たちは単なる踏み台に過ぎなかったと
くやしさを必死に噛み殺す皓介の姿があって

怒りを爆発させ、静の元へと向かう紀梨乃だったが

重要なのは話が似ている、似ていないではなく
絵や設定やストーリー全てにおいてSHINが
あなたたちよりも格段優れているという事実だと

そして、悔しかったらSHINよりも面白いマンガを描けばいい
私はいつでも、あなたたちの新作を心待ちしていると・・・
それ以降何かにとり憑かれたように
マンガを一心不乱に描き続ける皓介

しかし、自身が最高傑作だと見せるネームは
とても読めたものじゃなく

それでも、精一杯の笑顔で面白いと紀梨乃
それから1ヶ月後、皓介は目を覚まさなくなって・・・
その後、皓介と同じ高校に進学した紀梨乃
荒れに荒れた日々を過ごしていると

皓介先輩に妹との面倒を頼まれたからと
マン研への勧誘に里美が現れて

マン研の部室に行くと、部員も4人しかおらず
心配になるような状態だったが

部誌のレベルは信じられないほど高く

そしてこのマン研を築き上げたのが
皓介だと教えられ、入部を決意する紀梨乃
その後、皓介と絵柄が似ていた玲士の指南役になり

そして時期を開けて、皓介に起こった出来事と
出版社を起業する計画を打ち明け、みんなから協力を得る
そして翌年になり、麻里香と直が入部し
玲士は「ファイア」で新人グランプリの佳作を受賞
幸い静は編集長になっていて、担当になることもなく
安心していたのだが

ある日「紀梨乃の期待にこたえる自信が無い」と
突然言い出す玲士
理由は打ち合わせのときにたまたまSHINと遭遇し
興味があったので話かけ、会話の流れで
お互いのネームを見せ合うことになったのだが

あれほど暴力的で破壊的で圧倒的なマンガを見たことがない
そのときどんなに足掻いてもこいつには勝てないと思ったと
それとSHINが編集長のことを

「お母さん」と呼んでいたと
その事実で全てが頭の中で繋がる紀梨乃

それ以降、まるで最後の皓介のように変わってしい

マン研をマンガを辞めてしまった玲士

もう手段は選ばない、どんなことをしても、
静を屈服させてやると誓う紀梨乃

そして静を調べたどり着いたのが倖だったと
名門校に行かせたがっていた倖の父親が

ここの入学を許可したのも私が根回ししたからだと
編集部を私物化し、私の兄を陥れた平野静を
私は絶対に許さない
奴に精神的敗北を味わわせるためならなんでもする
これで私の過去、目論見、目的とすべて話した

次は2人がハッキリさせる番だと紀梨乃

「ファイア」で書いても心と同じ土俵には立てない
それどころか危険なことかもしれない

それでも「ファイア」で書くと
他誌で書くつもりも、紀梨乃の力を借りるつもりはない
1人の力で「ファイア」で心に勝たないと意味がないと倖

意外にもならしょうがないとあっさり引き下がり
アリスに答えを求める紀梨乃

すると倖に「今までありがとう」

私は紀梨乃と組む「面白いと言ってもらうマンガ書くために」と
自分の決意を表明するアリス

実はアリスが0点だったのも、必要以上に酷評されたのも
すべては紀梨乃の指示で行われたもので

そして2人の道は分かれることに
それから1ヶ月、倖とアリスは言葉を交わすも
マンガの話は一切しなくなり
マン研のメンバーと接触なくなり
ただ一心不乱に1人でマンガを描き続ける倖

そんな倖の前に現れた、倖を「妹」呼ぶ少女

その少女を平野心と呼び

あなたはもう私の姉ではないと倖

苗字が違っても私たちは血の繋がった姉妹だと心
倖と心は実の姉妹、つまり静は倖の母親ということに
強引に連れ込まれた喫茶店で

あらためて宣戦布告する倖

しかし、心は倖がマンガを描いていたことすら知らず

好きなことを仕事に出来て羨ましいと
100万部も売り上げている作家が何を言っていると倖
静から天才だから描けと無理矢理描いているだけで

「漫画描くのが嫌い」だと心
嫌いなのにあんなに多くの読者の心を掴めるわけがないと倖

「マンガって案外ちょろい」

ついに倖の怒りが爆発!!

打倒心へとやる気を漲らせる
その頃、アリスは紀梨乃の原作を元に

次々とマンガ描きあげていき

とてつもない成長を遂げているようで・・・・
大きなターニングポイントになった今巻
ついに明かされた紀梨乃の目的
そして倖がライバル視していた平野心が実の姉で
母親の平野静が紀梨乃の因縁の相手と
衝撃の事実連発
気になる謎はなぜ倖は姉の心を嫌うのか?
倖とアリスの別れた道は再び交わるのか?
次巻も楽しみです。
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また、話の回のほとんどのシーンを掲載するのは、やめたほうがいいと思います